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なぜフリーランスのデザイナーがブログ記事を書くのか《本音を打ち明けます》

2021.08.15(更新日:2021.09.09)

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普段は、私の記事を読んでくれた人にとって”為になる記事”を目指して書いていますが、今回は私自身の想いを少し。

 

今の私はというと、デザインの仕事で、ある程度の収入(多分、サラリーマンを10年続けている人と同じくらいの収益)はあります。

2歳の息子の子育てをしながら、家事をしながら、第二子を妊娠した状態です。割と、日々の時間の使い方と戦っています。笑

 

デザイン自体は仕事の内容や時期によって、働く時間や収入のムラはありますが、その時間の合間に、このようにブログ記事を更新している状態です。遅いときは3時くらいまで書いてたりします。(翌朝はだいたい6時起き)

 

デザインは専門ですが、文章を書くのは専門外なのもあり、ブログ記事を書くのは、割と重労働で、時間がかかります。長い時で、1記事6~7時間かかってしまうこともあります。

 

では、なぜわざわざ時間を割いて記事を書くのか。について、お話ししたいと思います。

 

私がブログを書く3つの理由

1.こんなにも自由な働き方があるのだということを、知って欲しいから。

 

世の中の働き方は、昔に比べるとだいぶ自由になったと言われています、でも実際のところは、時間に束縛されている人や仕事をストレスに感じている人が、とても多い印象です。現に、休み明けに「仕事嫌だな〜」とか「働きたくないな〜」という声もよく聞きます。

 

私はそれを聞くたびに、”自分が変われば生活も精神面も変えられる”ということを伝えたくなります。たまに、直接話したりもしますが、会社に長年勤めている人は特に「でも、会社辞められないんだよね」という言い方をします。その度に、「なんで?」って思うのです。笑

 

だって、会社員は守られていて、それが利点でもありますよね。雇用保険に加入し、失業手当金も出るし、社会保険にも入れてますよね。辞表を出せば、やめられるはずです。

 

『辞められない』という言葉の本質は、私には”ある程度のストレスはあるけど、安全な現状を変えるのが不安だから、このままで良いや”という感じに聞こえます。

 

そうゆう人たちに、こんなに自由で働き方があるんだよ。ということを知ってもらいたいなと思うのです。家族の時間もできるし、好きな仕事を楽しくできる。人生がまるっきり違うものになります。

 

 

2.私のような人に勇気と希望を持って欲しいから。

私は大学を出るまで、デザインの知識は一切なく、仕事の進め方も自分で稼ぐ方法も何もわかっていませんでした。センスがあった訳でも、独立思考だった訳でもない、ただの凡人です。笑

 

一旦は企業に勤め、修行(笑)して、スキルも身につけましたが、その後独立してから10年後、ある程度大きな仕事をもらえるようになり、アシスタントにもお願いしながら、事業を大きくしてくることができました。

 

そして、この10年はただ働いていただけの10年ではなく、妊娠出産育児を含めながらの10年です。割と人生を大きく変える10年でしたが、本当に充実し、満足度の高い10年間だと思います。

 

 

要は、あなたが何の装備を持っていなくとも、今からの行動で今後の未来が変わるということです。もし現状に不満や不安があるのであれば、今からの人生を変えていって欲しいなと思うのです。

 

私の好きな言葉です。私はこの言葉を胸に生きています。大げさじゃないです。

過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる

 

3.継続して、人の役に立てるようなことをしたいから。

↑こう言うと、すごく綺麗事みたいですよね。笑。でも、本当にそうなんです。

 

デザインの仕事は、広告掲載やWEB公開の当初は輝いていて、華やかではありますが、一時的な輝きでもあります。人への影響はかなり大きいですが、ある程度の時間が経てば、忘れられてしまうものでもあります。

 

デザインはデザインで好きですが、それ以外にも、人生を通して人の役に立てるような、人の心を動かせるようなことがしたいなと思いながら、記事を書いています。

 

実際、私の記事を見た人の人生が一変するようなことはないかもしれません。でも、書かなければその可能性はゼロ。書くことで1%の可能性が生まれるなら、やろうと思う派です。微々たる努力でも、伝えることをやめてしまえば、伝わることはないですから。

 

ブログを書くのは、割と自己満です。

最終的に言うと、記事を書くのは自分の自己満足・エゴに近いのかもしれません。自分が好きなこと、得意なこと、やってきたことしか書いてませんから。笑

 

それでも発信し続け、届く人には届くと信じたいです。私の、”好き”とか”伝えたい”と言う気持ちが、広い世の中の誰かの目に留まれば、それは光栄なことだなと思います。

 

そして、誰でもそれを始めることが可能なこの世の中にも感謝。

 

この記事を読んでくれている方に、想いが届き、何か少しでも未来が良い方に変わることを願っています。では。