デザイナーズBLOG
2018.01.30(更新日:2021.11.10)
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最近のスマホは、カメラの性能が高いので、広告に使用するのも簡単にスマホで撮影する人が多くなりました。でも、プロの写真と素人の写真を実際に見比べると、明るさや構図など、全く違うことに驚きます。
この前、久しぶりに撮影に行ってきました。撮影は、現場に各分野のプロが集結して、仕事をしている様子がたまらなく大好きです。
それぞれの仕事を見るたびに、絶対こんなクオリティを一人じゃ出せないって、興奮してしまいます。笑
今回は撮影がてら、プロカメラマンの撮影写真 VS スマホで撮る素人写真の対決をしてみました!
タレント使用はなかったので、事務所の風景撮影がメインです。
実際にどんな風に違うのか、イメージが湧かないな〜
では早速ですが、スマホの撮影とカメラマンさんに撮ってもらって写真を見比べてみましょう!
どんどんカメラの性能が良くなっているiphoneで撮ってきました。
でも、室内だと、やはりどうしても暗くなってしまいます。。。
スマホの小さい画像で見る分には、そこそこ綺麗に見えますが、
パソコンで見たり、印刷したりすると、ボロが出てきそうです。
アプリで簡易的に加工して明るくもできますが、画像がどんどん荒れていってしまうので、
お勧めできません。
また、狭く見えちゃったりもするので、納得のいくものは撮れませんでした。
今回、カメラマンに一眼レフを使用して、撮影してもらった写真です。
同じ場所と思えないほど、広く明るく綺麗に撮れてます!
改めて比べてみると、ほんとにすごい違い…笑
違いは、一目瞭然ですね。
次は、『これはカメラの性能が良いので、撮れるものなのか』について考えてみましょう。
最近はスマホでも、カメラの機能が発達し、簡易的に綺麗な写真が撮れるので、
と考える方が多いです。
求めるクオリティにもよりますが、性能が良いカメラでも、ライティングや構図などを決めるのは撮影者なので、”カメラの性能の話とはまた別”ということになります。
答えは、『いいえ』です。
だから、プロの写真家は、カメラ以外にもレフ板やストロボなど、多くの道具を使う訳なのです。
それを仕事とし、”プロ”と言われる理由は、それなりにたくさん存在するのです。
カメラマンには資格がないので、素人でも変わらないと思いがちですが、写真撮影には細かなテクニックや知識、経験が必要なんです。
カメラマンVS素人
答えは明らかですが、人の価値観も判断も人それぞれ。
総合的な評価・判定は、ここまで読んでくださった皆さまに委ねます。
プロに頼む理由をちゃんと知って、
写真と向き合い、それについて考えていただくだけでも、価値があると思います。
インターネットでの検索が当たり前の社会で、なんでも写真で判断されることが多くなったこの世の中。
イケてない写真を載せるのは、かなりナンセンスだと思います。
デキる経営者の方は、みなさんお金のまわし方がとても上手で、尊敬します。
費用を抑えるところは他にあるのでは…?
写真は紙でもWEBでも、その商品や企業を判断する大切な指標です。
自分で撮影するか、カメラマンに撮ってもらうかは、時と場合により、適切な判断をしていきたいですね。では、また。