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高い?安い?ホームページ制作の費用相場は?《結論:制作目的を明確にすれば算出可能》

2021.07.25(更新日:2021.07.25)

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悩み

ホームページを作りたいんだけど、制作会社に頼むとどれくらいの費用がかかるものなの?

制作会社に見積もりとったら、思ったよりも全然高額だったんだけど、制作費の相場ってどれくらい?

といった疑問にお答えします。

 

独立してからWEB制作の仕事を始め、今では請け負う仕事のほとんどがWEB関連ですが、

制作の仕事をしていると、

「ホームページ制作にいくらかければ良いの?」

「この金額は、一般的に高いの?安いの?」

という質問をされることが非常に多いです。

 

結論から言うと、どんな目的で、どんなサイトを制作したいかによります。

一概に『ホームページ制作』と言っても、話をよくよく聞いてみると、ショッピングカートのついたECサイトだったり、逆にペライチのランディングページだったりもします。システム開発が必要な場合は、制作の過程や費用感も全く異なってきます。

 

先に話すと、私はデザインやブランディング部分に力を入れて請け負っていて、LPは30万円〜。コーポレートサイトは60万円〜。といった感じです。

 

ちなみに制作費用を判断する時、「どんなページが作りたいのか。」というお客様の意向ももちろんですが、もっと重要なことは制作目的です。

 

ホームページ制作にかける金額の判断は目的を明確にしてから。

私のところに相談にくるお客さんの多くは、なんとなく制作したサイトの方向性やデザインイメージなどは考えているけど、目的が定まっていません。

 

目的というのは、『 なぜ、制作したいのか』ということです。

《制作目的の例》

  • 起業したので、名刺代わりにコーポレートサイトを作りたい
  • ECサイトで自社ブランドの商品を売りたい
  • 銀行に融資してもらいたいので、信用のために制作したい
  • SNSで商品を売り込みたいので、広報用のページを作りたい

 

制作する目的はいろいろあり、これによって、本当に思い描いている規模感のページが必要なのか。逆に、それで足りるのか。などが決まってきます。

 

例えば、銀行融資のための企業サイト制作だとしたら、デザインにこだわったおしゃれなサイトは必要ないですよね。逆に、それだけのためなら、融資を受ける身でもあるので、そこで予算をつぎ込むのは違うと思います。

 

逆に、ファッションブランドの商品販売ページだとしたら、デザインにとことんこだわるべきです。ほぼ見た目が全てだと思います。お金をかけずに、自分で制作して、ダサいサイトを作ったのでは誰も買わないので、サイトを作ること自体が逆効果です。

 

こういった理由で、まずは制作目的を考えること。これが最重要です。

 

 

総合的な費用対効果を考えるべき

では、制作目的を明確にしたところで、次の段階は価格が見合っているかを判断します。これは、 WEB制作会社についての判断ではなく、自社の予算での判断です。

自社にとって、何にどれくらい費用をかけられる状態なのか。もしくは、かけるべき費用なのか否か。の判断です。

 

例えば、ホームページを中心に客を呼び込んだり、ECサイトで商品を販売したりする場合、当然ですが、初期投資として一番に費用をかけるべきは、サイトの制作費です。こういった場合は、WEBサイトがないとビジネスができないわけですから、銀行の融資をうけてでも、最も予算をかけるべきでしょう。

 

制作費用にかかわらず、この考え方は、優秀な営業マンを雇ったり、実際の店舗の立地・内装などにかける費用などに対するものと同じです。

今の自分(自社のビジネス)がそこにどれくらいの費用をかけるべきなのかを考えれば、だいたいの予算は算出できるはずです。その予算内で、どれくらいのものができるのか、制作会社に相談してみるのもありです。

 

お金と時間の使い方については、下記の記事でも記していますので、ご興味あれば参考にしてください。

 

補助金を有効活用しよう

ちなみに、ホームページやECサイトの制作費は、補助金や助成金の対象となる企業も多いはずです。自分の活用できる補助金制度を探してみるのもありです。

 

有名なものでいうと、小規模事業者持続化補助金というものがあります。比較的簡単に申請ができるものなので、対象となる方は申し込んでみても良いでしょう。

 

制作会社の見積もりは正しい?相場は?

そもそも、サイトの制作費はピンキリです。コーポレートサイト(いわゆる企業の紹介サイト)などは安いところで、制作費5万円〜のところなどもあります。(激安な制作会社はオプションやランニングコストで、割高になるように設定されているところも多いので、注意が必要ですが。。。)

 

オリジナルでECサイトなどを制作する場合は、システム開発も行う必要があったりするので、数百万は当たり前です。

 

デザインのクオリティにもよります。ちなみに、格安のところだと元々あるテンプレートに、写真と文字をはめ込むだけなので、無料制作サイトで自己制作するのと何も変わりません。当然、クオリティは低くなります。

 

では、どうやって判断すればいいのか。

参考にするのは、その制作会社の制作事例と、自分が納得できる価格かどうかです。

 

服を購入するのも同じですが、全体的な市場で考えて、その服が安いか高いかを判断して購入する人はいませんよね。ほとんどの人が、その服が自分の納得する値段で、その金額を出しても良いと思えば購入に至るはずです。

 

ホームページ制作も見積もりで、詳しい説明がなかったり、自分が納得できない価格なのであれば、他にお願いすれば良いと思います。人に紹介してもらっても、検索しても、OK。いまの時代、制作会社は死ぬほどあります。

 

価値観は人それぞれです。自分の判断基準で考えてみてください。

 

やっぱり最初は安く済ませたい一度ついたイメージを取り除く方が大変です。

溺れる

最近は「まず検索」です。検索し、そのサイトが魅力的なものかどうかで、その会社や商品に興味を持つか、購入を検討するか、という判断のスタートラインに立ちます。

 

逆にいうと、 興味を待てないサイトだった場合、次のチャンスはほぼないです。

 

自己制作でお金をかけずに無料で頑張る人も多いですが、そこに自分の時間を割いて、『一旦、自社サイトを制作』しておくことに、本当に利点があるのかを考える方が先です。

 

ただ安さだけを売りにしている制作会社に委託するのも、ナンセンスです。「安かろう、悪かろう」はあながち間違いではない気がします。

 

何事も第一印象は非常に重要です。下記の記事でも、ユニクロを例にして説明していますが、一度ついたイメージの払拭は本当に大変です。

 

ちなみに、大人気ブランド「シャネル」の創始者、ココシャネルも下記のように言っています。

『良い第一印象を作るチャンスは2度とないわ!』

フランス語原文「Vous n’ aurez pas deux fois l’occasion de faire une première bonne impression.」

 

せめて、写真はプロに頼むなど、部分的にでもプロに委託するのが良いと思います。

私も多くのカメラマンと仕事をするので、撮影したい雰囲気や現場にあったカメラマンを紹介することは可能です。

 

制作の目的を考えて、理想のサイト制作を進めよう

最初に述べたように、どんな目的かによりますが、ビジネスであれば、ある程度はしっかりとしたものを作っておくことをオススメします。

 

最後にWEB制作を頼めるところをピックアップしておきます。ご参考までに。

ココナラ →個人でやっている人が多いので、企業に頼むより比較的安価に制作可能。

MakeShop →ECサイト制作。GMOがやっているサービス。

カラーミーショップ →有名なショッピングカート。テンプレを使って自己制作も可能。ランニングコスト有りなので注意。

→予算に合わせて提案できます。ブランディングや企画相談も可能。

その他WEB制作会社→検索や紹介で調べて、気にいる制作事例があるところに、個々に見積もってもらうのが良いです。

皆さんが正しい判断をしていけることを願いつつ、筆を置きます。