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【フリーのイラストレーター必見】自作のイラストを収益化する方法《不労所得に繋がります》

2021.08.21(更新日:2021.08.21)

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悩み

フリーランスでイラストレーターをやっている(目指している)けど、なかなか思うように仕事が取れない。企業や代理店のつながりもないし、どうやって仕事を成り立たせればいいんだろう。。今後、本当にやっていけるのかな。

 

といった悩みにお答えします。

 

現代はありがたいことに、自分の作品を世の中の人に見てもらう方法が無数にあります。しかも、どれも本当に簡単です。SNSをはじめ、自分の作品が認められれば、それまで無名でも大手の企業とつながりがなくとも、一気に名を挙げることができます。

 

それと同時に、販売方法もたくさんあります。私はアーティストではないので、基本的にはクライアントがいる状態で仕事を請けるという流れですが、もし絵や写真が得意だったら、絶対にすぐに販売します。しまくります。

 

メインではないですが、今までに描いた模様や装飾はすでに売っています。そして、私が出している数個の作品ですら、毎月 自動的に若干の収益を生み出しています。

 

今すぐ登録して、自分の作品を販売しよう

イラストや絵を描いている人は、必ず今までに描いたもののストックがあるはずです。クライアントからの依頼で描いたものは、著作権や契約の関係などで売れないことが多いですが、それ以外のものはとりあえず売ってみましょう。

 

世の中にどんな需要があるかわからないものです。意外と、下書きや落書きのようなものが売れることもあります。

 

自分の描いたものを売るのは自由で、しかも登録の手間のみで無料なのです!

 

最初に少しだけ手間をかけるだけで、勝手に売上が立ちます

登録は少し手間がかかるかもしれませんが、簡単です。そして、その後は”自動的に販売ができる”ということが一番のミソです。

放置していれば、勝手にネット上で必要な人が見つけて購入してくれるのです。

 

フリーランスの方など、1人で仕事をしている人は特に、こういった不労所得に近いものは、どんどん道を広げていくべきです。

 

イラストはスキャンして画像データとして売るのもありですが、Illustratorのaiデータになっていればさらに需要も高まります。

イラストをデータ化する方法は下記にまとめています。ご参考までに。

 

 

登録すべき販売サイト

作品を登録するだけで、すぐに販売開始できる方法です。

無料なので、全部登録してみるのが良いと思いますが、管理しきれない場合は、はじめは自分が得意そうな分野でいくつか販売してみるのが良いと思います。

 

フリマ・ハンドメイドサイト

割と販売を開始するハードルが低いフリマサイト。

メルカリやラクマでは、下でも紹介するクラウドソーシングのようにイラストスキルを販売する人もいます。

 

minne やCreemaでは、すでに描いた原画を販売するのもいいですが、自分のイラストを使用してグッズを制作して販売するのがオススメです。

 

ちなみに、グッズ制作は下記の2社が品揃えも多く、小ロットから制作可能なので、個人でも使いやすいです。簡単に自分のオリジナル商品が完成します。

 

 

ストックフォト

イラストや写真を有料購入できるサイトです。有名どころでクリエイター登録できるところは、Adobe Stock、Shutterstock、PIXTAなどがあります。

すでに描いてある作品があれば、販売してみましょう。

 

売れなくても費用はかかりません。売れたら、ほぼ不労所得になる部分です。すぐ登録しましょう。

 

ココナラクラウドワークス

スキルを販売する形なので、今後の仕事にも繋がる可能性ありです。実績にも繋がるので、駆け出しで、イラストレーターとしてのスキルや経験値を向上させたい人は、絶対に利用するべきです。

 

登録だけでもしておいて、どんな仕事が存在するのか、情報収集に使っても良いと思います。

 

LINEスタンプ

”既存の作品で”というよりも、これ用に描き起こしが必要だと思いますが、キャラクターや人物画が得意な方は、ありだと思います。申請も簡単で、使用者の母数も多いので、比較的収益化はしやすい分野かもしれません。

 

転写紙販売

転写紙というのを聞いたことがない方も多いと思いますが、簡単にいうと陶器用のシールみたいなものです。ポーセリンアートに使用するのですが、専門の技術や資格が必要だったりするので、私は知り合いに委託販売をお願いしています。

 

転写紙に限らず、こういったニッチな分野でのイラスト販売も可能性が広がると思います。

 

自分の作品のネット販売に抵抗がある人も、まず売ってみる

むやみにネットで販売すると、自分の作品や技術価値が下がるんじゃないかと、不安な人もいるかもしれません。すでに売れっ子の画家やブランドを確立している人は、もしかしたら価値を下げてしまう可能性もあるかもしれません。

 

でも、この記事にたどり着いた人の大半は、おそらく当てはまらないでしょう。であれば、入り口は広い方が良いです。

 

クラウドソーシングから始まった関係で、大手企業の案件を継続して担っている人も少なくありません。

どこかのフリマサイトに出品しているイラストを見て、気に入ったクライアントが、オリジナルを依頼してくるケースだってあります。

 

変なプライドを持つよりも、色々な販売方法に手を出して、自分の作品と技術力を公開する場所を増やしておくことが、その後の仕事の広がりに繋がります。

 

自分のイラストの需要を知るためにも、まず登録・販売してみよう

個人で仕事をしたり、独立している人にとって、収入源を多く持つことは、大きな強みです。

 

私の周りには美術系の人も多くいますが、「自分にはイラストしかないから…」と内気な方が多い印象です。

ものの制作が得意な人は、売り込み下手、口下手、人見知りの人もたくさんいますが、今回ご紹介した方法は、どんな人でも登録さえできれば勝手に作品を販売できるのです。

 

こんなに便利な方法を活用しない道はないと思います。ぜひ活用して、不労所得に近い収入源を増やしてみてください。

 

あなたのイラストを必要としている人が、どこかで出品を待ち望んでいるかもしれませんよ。