デザイナーズBLOG
2017.12.11(更新日:2021.08.31)
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こんにちは!まんねんです。
今回は、私がパソコンのレッスンをする時、必ず最初に生徒に話す事について、書こうと思います。
これからIllustratorやPhotoshopを学ぼうとしている人には、少しショックかもしれないですが、現実を見ずに前には進めません。
IllustratorやPhotoshopはプロ用のソフトなので、
パワポのようなフォーマットもなければ、ワードのような余白も勝手にはとってくれません。
自由度が高い=仕上がりのクオリティに差が出る
ということも頭に入れながら学んでいくと良いと思います。
ここでは、皆さんに分かりやすいように、誰もが習ったことのある、
という事に置き換えて、ご説明していく事にします。
例えば皆さんに、
という質問をすると、
〝自分は絵が上手いか、下手か〟
という観点で判断し、質問に答えると思います。
では、
だったら、どうでしょう。
それは、〝昔に美術で習った知識〟として、返事をします。
知っているか、知らないか、という判断です。
絵の具の使い方の知識があったとしても、
絵が上手いかどうかは、また別の話ですよね?
では、今までの話を元に、
と置き換えてみてください。
絵の具の使い方を知っているからと言って、
絵が描ける、には結びつかない訳です。
絵の具(道具)の使い方を知った後で、
改めて、絵を描く修行が必要という訳です。
私たちのように、プロとしてデザインの仕事をしている人間は、おそらくほとんどが最初に手書きのラフ画を描いてから、パソコンでの制作に取り掛かります。
それは、
つまり、
『パソコンが趣味なので、ソフトの使い方を知ることが楽しい!』というのであれば、話は違いますが、仕事のデザインを自分でしようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
について、考えてみると良いかもしれません。