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子供の発語を促す、親の語りかけ3テクニック【コツがわかれば誰でもできます】

2021.06.27(更新日:2021.06.27)

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悩み

赤ちゃんに話しかけたいけど、返答がないからどう話していいかわからない。早めに発語できるように促したいけど、何をすればいいの?

といった悩みにお答えします。

 

私は言葉の専門家ではないですが、息子を育てながら、周りの親子もたくさんみてきて感じることを記しておきます。

2歳の息子は、もちろん得意不得意なことがありますが、周りの同じ月齢の子に比べ、圧倒的に言葉の数が多いです。1歳過ぎには単語を話し始め、1歳半で2語文を話していました。今では、接続詞も完璧で、かなり意思疎通がとりやすいです。

必ずしも、全員に当てはまることではないですし、本人の性格もあると思いますが、実体験に基づき、この記事がみなさんの参考になればと思います。

 

最重要:親がたくさん話しかけることが一番大切

結論から言うと、これに尽きます。どんな教材よりも実際に、赤ちゃんに向かってたくさん話しかけてあげることが最も重要。

そして、他の誰でもなく、胎児の時からたくさん耳にしている『親』の声が一番届きやすいです。

 

私は生後間もない頃から、伝わっていると信じて、息子に話しかけ続けてきました。1歳までは、話しかけやすい抱っこ紐で出かけることが多く、ほとんどべビーカーは使用せずでした。歩いているときは、ほぼ黙ることなくずっと話しかけています。

もともと私がおしゃべりなわけではなく、常に意識をして話しかけてきた結果、今では自然とずっと話しかけています。1歳半過ぎてからは、かなり意思疎通もとれてきていたので、話したいこともあふれ出てきて、「ねぇ、聞いて!」と言う感じで、喋りまくっていました。

そして、今では息子の方が良く喋るようになったので、私が喋る時間も少なくなってきています。

 

子供は聞いた言葉しか話せない。

当たり前なようですが、前提としていっておきたいのがコレです。

赤ちゃんは生まれてから間もない時、ほとんどの時間を親と過ごします。まだ、その時間の中での世界だけしか知らないということです。

目で見たものも、口に入れたもの、耳で聞いたものも、与えられたもの以外は知りません。

知らないということは、当然自分から発信することもできないのです。つまり、親が全く話さなければ、子供も全く言葉を知らずに育っていきます。

 

ちなみにテレビや動画などは、耳には入りますが、発語を促す効果が少ないと言われています。なぜなら、一方的で受動的になるから。

大人でも、テレビと会話をする人は少ないと思います。言葉は耳に入りますが、自分が発する必要がないので受動的になり、言葉が出にくくなります。

知り合いで、動画を一日中見せているお母さんがいました。その子供は発語は早かったのですが、その後話さなくなり、結局2語文が出てきたのは2歳半を過ぎてからでした。子供が話そう、伝えようと頑張っている時を逃してはいけません。

 

赤ちゃんは話しかけても反応は少ないですが、ちゃんと「自分に話しかけてる」と分かっています。そして、それに答えようと言葉が出てくるものだと思ってください。それが、自分の大好きなママやパパの声なら尚更耳を傾けるのです。

 

どうやって赤ちゃんに話しかける?

赤ちゃんに話す

とはいえ、何も話さない赤ちゃん相手にどうやって話しかければいいのか、わからないですよね。。。

生まれて間もない頃はほぼ独り言です。私は一切独り言を言わないタイプだったので、本当に何を話せば良いのかわからず、話す言葉をかなり手探りで研究していました。笑

話しかけに結構苦労したので、私と同じようなタイプの人でも、簡単に話せるように話しかけのテクニックを3つにまとめました。

1.実況中継しよう

何を話せばいいのかわからない人は、まずは現状の実況中継してください。

例えば、沐浴をする時などは

「服を脱ぎますよ〜」「これからお風呂に入ります」「今、足から入水しました」などです。

今起きていること、これから起きることなどを、そのまま言葉にしていくだけです。これだけでも話しかけるのが、かなり楽になります。

 

2.自然に目を向けよう

赤ちゃんはお外が大好きな子が多いですよね。起きているときは、外のいろんな世界を一生懸命見ています。小さい頃は忙しない毎日ですが、たまにはゆっくり散歩に出かけて、外の自然に目を向け、言葉を教えてあげましょう。

例えば、

「今日は天気が良くて、空が青いね」「いろんな種類のお花が咲いてるね」「この葉っぱは小さくて、まあるいね」などです。

色や形についても触れていってあげると、言葉数が増えていきます。少し大きくなってからも、このように具体的な見た目やものの名称を含んで話しかけることは、様々な事を覚えていくのに有効です。

 

3.童謡を歌おう

童謡は歌いやすいメロディーはもちろんですが、言葉も子供がわかりやすく、身近なものも多いです。

話しかけではないですが、鼻歌のように童謡を歌ってあげていると、子供も自然に歌を歌うようになっていきます。普段、私たちが使う言葉はある程度限られてくるので、童謡で言葉のバリエーションを聞かせてあげるのも良い方法です。

童謡をあまり知らない方でも、ありがたい事に今は”童謡”などで検索すると、たくさんの動画や歌詞が出てきますので、子供と一緒に覚えながら歌ってみると良いと思います。ちなみに、私も童謡はなんとなくしか覚えてなかったので、何度も歌詞を検索しながら歌っていました。

 

赤ちゃんは聞いていないようで、聞いています。我が子を信じて、話しかけましょう。

生後半年くらいまでは反応も少なく、自分がやっていることの意味が本当にあるのか、正解なのか、わからず不安に思うことも多いと思います。でも、必ず伝わっています。我が子を信じて、伝え続けてあげましょう。

そして、最初は独り言をずっと話している感覚なので、外では少し恥ずかしいときもありますが、育児は『周りの目は気にしない!』が鉄則だと思います。自分がやっていることに自信を持っていれば、周りは気にならなくなります。場所を選ばず、どんどん話しましょう。

ちなみに、赤ちゃん相手だと赤ちゃん語になってしまったりしますが、大人と同じように話しかけてあげる方が正しい言葉や文章を覚えられるので、より早く発語につながる可能性が高いです。

 

言葉は親が無償で子供に送ることのできる最高のプレゼントです。

赤ちゃんとママ

現代では早期教育や幼児教育、語学学校などいろいろな教育が流行っています。熱心なママたちは、アンテナを敏感に様々な習い事に通ったり、教材を購入したりしています。ただ、教材は高額なものも多くなかなか購入できなかったり、仕事などで忙しく、習い事にいけなかったりと言う事をよく聞きます。

 

でも、『話しかけ』は無料で、しかも今この瞬間から子供にやってあげられる最高の教育です。

たくさん話しかける事で、愛情もより多く子供に伝えることができます。今までどうしていいかわからなかった人も、この記事に記した「話しかけのテクニック」を参考に、すぐに実践していただければと思います。

 

いろんな事に繋がっていく言葉

忘れてはいけないのが、言語は全ての基本だということ。何を勉強するにも、言葉は大きな力を持っています。そして、子供の世界を大きく広げてくれます。言葉の数はコミュニケーション能力にも繋がっていきます。

勉強でもスポーツでも、子供がどんな道を選ぶにせよ、言葉の意思疎通や理解力は基本になります。

 

小さいうちから、ぜひママやパパの言葉で、たくさん話しかけてあげましょう。

私的には、あまり細かいことは気にせずに、どんどん話しかけていって欲しいですが、勉強になった本を2冊紹介しておきますね。

■子どもの才能を伸ばす魔法のことばノート:”子供の才能を伸ばす”とありますが、親の成長にもつながる本です。

■1日30分間~ 「語りかけ」育児:語りかけの大切さを学んだ本です。

 

 

今回は、発語を促す話しかけのコツについて記しましたが、実際は本人の性格もありますし、バイリンガルだと発語が遅かったりもします。発語の早さはあまり気にせずに、愛情を伝える一つの手段として、話しかけていきましょう。